中国・深セン出張報告

ニイハオ。
先の記事では中国・深センの街について書いたのですが、
ここでは、中国でのお仕事の話を少し。

今回の出張は自分の携わってる製品の中国ラインの立ち上げが目的。
といっても実際の生産ではなく、量産試作(ある程度の数を作ってのあら捜しのようなもの)です。

8月27日からの約2週間の出張だったのですが、最初の1週間はホント暇でした・・・
というのも、一応、私は設計・開発の人間なのですが製品評価を主な仕事としています。生産開始が9月1日(本格始動は4日)だったため、自分の出来る仕事は1日から始まったようなものでした。
他の設計・開発の人とかは部品の確認とか成型部品の立会いとかにでかけて忙しそうにされているのに、自分は特に仕事が無くて雑務をこなすだけ…ちょっと申し訳なかったです。



うちの会社は生産の多くを中国などアジアの国で行っており、日本国内には本格的な生産ラインをほとんど持っていません。
以前は作ってましたが、ほとんどを移管したというのが正しいですかね。

なんで、私はこの出張で本格的な生産ラインをはじめてみました。
10代半ば~20代前半程度と思われる自分より若い女性たちが目にも止まらぬ速さで部品を組みつけていきます。
すごいというかなんというか。驚きですね。

うちの工場は周りの工場などと比べてかなり仕事をする環境がよい方とのこと。
『○○省』とかから表彰されてたりします。
工場によっては、最低賃金で劣悪な環境で働かせているところも少なくないらしいです。

ラインで働いている人たちの多くはでかせぎの人間。
工場内の寮で寝泊りしています。また、工場に隣接して小さな村のようなものが形成されています。そこには雑貨店や食べ物屋さんなどなんでもそろっています。
ここで数年働き、田舎に帰っていくというのが多いそうです。(だから、離職率も非常に高い。)
数年働けば、田舎なら10年とか暮らしていける金額になるらしいです。



工場のTopはもちろん日本からの出向者ですが、その多くは中国人によって運営されています。工場などで問題が起こった場合も、中国人だけでクローズできるように、開発技術の移管も行われています。(私にはこれが世に言う技術流出にあたるのかどうかはわかりませんが)
今回のようにたくさんの開発・設計の人間がやってきた場合、中国人の開発技術スタッフがついてそのノウハウを学んでいます。
私が、何か知識を与えられたかは愚問ですが(笑)、非常に勤勉でいろいろなことを学ぼうとしています。

いつか日本で開発した製品を作るのではなく、中国の開発技術スタッフが開発した製品を作る日がやってくる日がくるかもしれませんね。
そしたら・・・

もしかして自分は洋ナシ???
なんてね。

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